エニシングイズポッシブル

アイアンマンチャンピオンシップinハワイに出たい46歳くらいの女性のブログ。ランニング歴7年目。水泳を習って4年目。バイクは2年前に購入、去年からZwiftを導入。仕事はマッサージ師。🏳️‍🌈FTX

引っ越し②

①では立ち退きで急に引っ越しとなり、保証人や緊急連絡先のことで悩んだことを書きました。

 

ここからは引っ越し先について思うことです。

 

四谷のすぐ近くに引っ越すことになりました。

 

四谷って良いところなんですよ!

早朝に上皇さまと美智子さまがお住まいの赤坂御所周りをジョギングすると、学習院初等科のニワトリの鳴き声と上智大学隣接の聖イグナチオ教会の鐘の音が響き渡ります。

 

職場までの通勤路も商業施設や住宅地がなく、神宮外苑、国立競技場を抜けます。

 

緑が多く、空が広い。

 

日本最大、総本山と言っていいキリスト教の教会、創価学会のお膝元、古いお寺の多さ、そして神道のトップ天皇陛下の家族が住む場所。

 

それが集まる場所にどうして引っ越せたのか??と自分でも疑問。

 

でもさ

なんか呼ばれた気もする。

 

図々しさ承知で言うけど

純粋な魂の集まりに呼んでもらえた気がするんだよね

 

決して純粋ではないけど、近づいてもいいよって許可をもらった感じ

 

面白いから

見てて面白い、エンタメ要素で呼んでもらえた気がする

 

場を汚さず

明るい

 

それでいいんだ散々汚した

ブログとか友達に会って、過去のことを並べたて、スッキリした

 

だから次は誰かのために頑張れ

って舞台に上げてもらえたのかも

 

そう思って頑張らないと

引っ越し①

住んでる家の立ち退きを言われたのが3ヶ月前。不動産屋さんから連絡がありました。

 

オーナーが急死。引き継いだ親族がニュージーランドに30年住んでるそうで、帰国、葬儀のあと即、大手不動産会社に売却したそうです。

 

私の更新月が10月なのですが、9月いっぱいで退去してほしいと言われました。

 

家賃20ヶ月を出してくれるとのことで、コレは一般的な立ち退きで支払われる8〜12ヶ月と言われる2倍。悪くありません。

 

しかし!

今の家が大好きです。1ミリも引っ越したくない。

そんな気持ちとは逆に不動産会社と仲介の人が私を説得にかかりました。

 

説得にめっぽう弱い。

 

喧嘩?しても説得されると折れることがあるほど、そんなに言うなら仕方ないなぁと思う性格とか気質です。

 

仲介役が引っ越し先を見つけてくれました。今より職場に近いし、ねこも飼える。一軒家で家賃が今と同じです。

 

四谷の一軒家。破格の家賃です。

駅からも近くなりました。リフォーム済みでキレイな物件なので文句なしです。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題に入ります。

 

保証問題です。

 

保証会社を立てるので具体的な保証は問題ありません。

 

しかし緊急連絡先がありません。

 

友達に頼めば済むようなものですが、1人目、一番信頼関係があると思っていた人に断られたので、もう怖くて誰にも頼めなくなりました。

 

緊急連絡先のはずですが、オーナー(大家さん)に提出する用紙には「連帯保証人」と書いてあるのです。古い書式なので仕方ないですよね。

保証会社を立てると説明しても「連帯保証人」という項目にサインすることがイヤなのも分からなくはない。

 

ちなみに親族は誰もいない訳ではありませんが、生活保護が2人、犯罪者が1人、あとは遠い親戚なのでこんなことは頼めません。

 

他の友達に頼むしかないのですが、保証とか緊急連絡先というのはイエスもノーもあまり良い気分ではないものです。

 

1人目の受け答えでメンタルが削げ落ちてしまい、誰かに頼むのが怖くて仕方ありません。

その人の気持ちは理解できます。

本当のことを言ったまでなので裏切られたとも思ってません。

 

現実は厳しいというだけです。

 

その後、信頼のおける別の友人に頼み、サインしてもらいました。

 

その人は今でこそ某IT会社のCEOをしてますが、幼い頃はアメリカ育ちで、親兄弟はアメリカにいるため、日本の不動産事情で私と同様の苦労したことがあったために、快諾してもらえました。

 

芥川龍之介蜘蛛の糸という作品がありますが、本当にそんな感じでした。

 

続く

理想的な朽ち果て方

今年48歳、寅年。

老後のことを具体的に考え出した。

 

今までも考えていたけど、具体的ではなかった。はりきゅうマッサージ師という職業柄、老人と接することも多い方だと思う。子供の頃はじいちゃん、ばあちゃんとも暮らしていた。

 

カラダが弱り、死んでいく。

 

そういうのを見たことはある。

それもあってか、年老いて、朽ちてゆく感じは分からなくはない。

 

だから自分の理想的な朽ち方をデザインしようと思った。

 

死にそうになってからではデザインできない。今からだ。

 

絵心もないしデザイナーでもないので人の作品、人生の先輩をパクることにした。

 

二丁目のサニーさん

 

この人の死に際が理想的だ。

 

どんな人かって、私も知らない。

2回くらい顔を見たことがある程度。

新宿二丁目のレズバーの走り。飲み屋をやっていたレズなのかオナベなのか?性別不明の酔っ払いの、見た目オッサン。

 

ゲイバーは山ほどあるけど、レズバーは少ない。20年前のレズバーは10件程度しかないので店の名前も店長の名前もみんな知ってた。記憶があやふやなので10店もなかったかもしれない。

 

そんな中、複数の店をやってたのがサニーさん。3〜5店舗。たぶん5店舗くらいやってて、年取って縮小化して2か3店舗になった感じ。(あやふや情報)

 

私のサニーさん情報は現役でバリバリ接客していた頃ではなく、もうヨボヨボし始めて、あまり店に立たなくなった時のこと。

 

店は店長が切り盛りしていた。

元気な女の子が2〜3人働くバーで、感じがいいし、値段も手頃なので私も仕事帰りに行くようになった。

そこで1ヶ月の売上の10万円だけはサニーさんの口座に振り込んでいて、後は好きなようにやってると聞いた。

 

そして古株の店長や元従業員はサニーさんのマンションに行って、交代で寝泊まりして、サニーさんの面倒を見ていた。

サニーさんのマンションが二丁目にあったから、酔っ払い仕事には都合がよかったのかもしれない。

 

そんな人たちからサニーさんのめちゃくちゃな行動をよく聞いた。

50万もするスーツをAmazonでポチって、それを返品するのが大変だったとか、買い物に行くのに付き合わされたとか、そんな話。

 

みんな文句を言ってたけど、サニーさんから離れなかった。遺産を狙っていた?と勘繰るけど、その遺産だって古いマンションやボロボロのレズバーくらいだと思う。

 

家族として、新宿二丁目で働く人の受け皿として大切にされていたんだろうなって気がする。

 

そんなサニーさんみたいになりたいと48歳は思うし、ちょっと覚悟して理想の朽ち果て道を歩くことにする。

 

コロナのマイナスを秋までに取り戻すぞ。そして来年は人を雇う。

 

 

 

 

潮目

今日のお題は【潮目】
ヒョンなことからレベルアップを感じたのでログを取ります。

 

去年12/29にbeyondというマラソン大会に出た。https://rslab.tokyo

 

ここで目標だった3時間半切り(3:26)
男なら3時間、女なら3時間半というのが市民ランナーの憧れタイム。
運動オンチでも粘れば達成できるタイムだから粘った。キツイ練習もした。

 

beyondはペーサーがいて、フルフラット、天候もベスト。
上げ膳据え膳状態で出た自己ベスト。サブ3.5。

 

自分の中では何か気持ち悪い。

自分の実力ではなく、みんなのおかげ。

 

裸で走っても3時間半切れる人間なんだ!

という強い思いを持って3/13の名古屋ウィメンズマラソンへ。

 

結果は3:27

1分遅れたけど、ホッとした。サブ3.5ランナーの仲間入りした!

という感覚。

 

前置きはここまで。

【潮目】がやってきた。

 

仕事が混み出した。V字回復だった。

2019年の年末くらいからコロナ禍に突入して、仕事は最悪だった。
2020〜2021年の2年間は鳴かず飛ばず。店を閉めることも考えていたくらい。

だけど3/13名古屋ウィメンズマラソンから忙しくて焦った。

今日は久しぶりに暇だったからこんなことを書いてる。

 

忙しいと慌てるし、思い通りに行かないとイライラすることもある。でもイライラの中に夢がある。忙しいのは癒しだ。人は無い物ねだりをする。忙しければ暇が欲しいし、暇だと仕事が欲しくなる。

 

売れないのも地獄、売れるのも地獄

 

最近世界中で売れ出した美術家がマッサージ中に入った言葉。その通りだと思う。

 

19、20歳の時3回も自殺未遂をして、それ以来死ぬことを身近に感じつつ、頑張って死のうとすることよりも、どうやったら自然に死ねるだろうか?と考えるようになった。

 

自然に生きることの最上級は「快適さ」だと思っている。

雨にも負けず風にも負けず

雨も風も楽しめるようなカラダがあればいい。

 

今は潮目を楽しんでる。修羅の道。
右はツンドラ地獄。左は灼熱地獄。
それが私の人生。

ポッドキャストとびっくり

ロータス治療院 | Podcast on Spotify

こんなものを始めた。続くかな?

 

本来なら今日は大本命だった長良川ミドルトライアスロンの日だったのに、緊急事態宣言のため延長になった。それで要望があったので日曜定休日なのに往診に出かけた。

 

仕事好きだからそれはいいけど、メリハリがないとモヤっとすることもある。今週はモヤっとしないよう工夫して挑もう。

 

今日のことを時系列で書くと

6:30 起床

猫の世話

3日分のミールプレップ

(野菜炒め、スープ、ホットケーキ焼く)

コーヒー飲む。

8:00 ポッドキャストに挑戦。発信。

9:00 自宅でバイクトレーニング(zwift)

13:00  シャワー、ランチ。

14:00  昼寝

16:00  往診先へ出発

21:30  帰宅、夕飯

そして今ここ。

 

昼寝の時、父から電話があり金の無心をされた。思い出すと腹が立つし、いろんなことを思い出すけど、最近は負のループにハマらず、違うことを考える技を手に入れた。

 

やっぱりとても幸せだなぁと感じる。

人と比べず、過去と比べず、いつ死んでもいいって覚悟もしてるし、毎日とても快適でストレスもほとんどない。ストレスがないことがストレスになるくらい平穏無事な毎日だ。

 

だから有り余った分をどうやって人に分けるかを考える。これってめちゃくちゃ幸せだよね。

 

2〜3日、ずっと考えてること。

最近、びっくりすることがない。びっくりしたい、させたい。だから何か新しいことをする。新しいことに挑戦する。

 

それでポッドキャストをスタートしてみた。それが最適解かどうかもわからないけど。

アイアンマンはそれに近い。びっくりさせたいからやってるようなもんだ。でも大会がないと空振るし、トレーニングのキツさに見合った喜びもない。

 

みんなと同じこととか、日々同じことじゃなくてずば抜けて変なことをしたい。

オマエ、大丈夫か?と言われたい。

隠れる人生

オリンピック観ながら、皇居を走りながら思う。人生は一瞬の繰り返し。コレからが勝負。

 

MGC とか2020年の東京マラソンをとある人と一緒に見た。その人とは疎遠になった。しかももう会いたくないと思っているだろうけど、そんな人生は可哀想だなぁと、余計なお世話だけど、たまに思ってる。

 

会っても会わなくてもどっちでもいいけど、私と一緒に走っていた時、いろんな人から逃げていた。会いたくない人を避けるように、会いたくない人が住んでいる地域を走る時はサングラスを深くかけて、顔を伏せて走っていた。

せっかくなんだし、挨拶くらいしたらいいのにって、その時は思っていた。

 

今となって、それを目の当たりにすると、多分そうやって私を避けているのがわかる。

 

自分の黒歴史を伏せながら生きるのは嫌だな。

個人感情だけど、私は日の当たる場所を堂々と生きたい。

 

私が同性愛とか育ちが悪いとか頭が悪いとか、そんなことは何も恥ずかしくない。毎日楽しいし、幸せだから。

 

だけど走る時、隠れる人を思い出して、少し苛立つ。

無関係のランナー大迫が大嫌いになって、そんな自分に苛立つ。隠れる人の推しに対してヤキモチだとしても、考える僅かな時間が勿体無くて、苛立つ。そんな自分がとにかく嫌だ。

 

だから男子マラソンは見ない。TLも見たくない。嫉妬するなんてバカらしい。

でも自分の性別によって嫉妬心は必ず出てくる。

 

この悔しさをバネにする。

 

っていうポジティブシンキングに儚さを感じる。

家とアイアンマン

2021年の下半期がスタートしました。
6月にいろんなことを決心したので書きます。
タイトルにもありますが2つ決心しました。

2023年までにコナに行けなかったらアイアンマンを諦める。
そして60歳くらいまでに家を建てる。

この2つについて日記を書きます。

 

あと2年頑張っても世界選手権@ハワイに出れなかったら諦めることにしました。
アイアンマンは私のレベルだとスタートからゴールまで12時間以上動き続けます。3種目をトレーニングする時間を捻出しなくてはいけません。

ハワイを狙って練習して思ったのですが、かなり難しい。
いや、何言ってるんだ?と自分でも分かってます。慌てて練習するとケガをします。少なくとも私の関節は耐えられません。体重やフォームの管理を徹底しないと難しいです。そして時間をかけたトレーニングをすると疲れますので、休息時間も必要です。

アイアンマン@ハワイを狙い始めた当初は、50代でも60代でも行けたらそれでいい。と思っていました。ところが仕事と並行してやっていくうちに、楽しさよりもキツさというか、苦痛では無いけど、継続するにはキツすぎる質と量でした。表現するには微妙な辛さなのですが、楽しさと苦しさの天秤が苦しさに傾き出していて、苦しさの天秤皿が底についてしまったら、トライアスロンをやめてしまいそうだ・・・という予感です。

 

そんなことを考えていた6月。毎週トレイルランニングをしました。
トレイルランニングで山を走りながら、この辺で家を買って住みたいなと思うようになりました。ふと、その地域の家や土地の値段をググり大雑把な金額を知りました。

その金額を捻出するためには今の1.5〜2倍の仕事を頑張る必要があります。もしくはロングのアイアンマンからショートのトライアスロンやマラソン大会を主戦場に変更して、資金を捻出するという手もあります。海外のアイアンマンに出るためには参加費の他に交通費や宿代など、かなり安く見積もって最低30万円は必要です。たくさん練習するので消耗品のウエアやシューズ代もマラソンの2倍です。

ゴニョゴニョ金策について書きましたが、疲れているとフルサイズの仕事が出来ないし、ぶっちゃけ機嫌が悪くなります。私の人間性の問題ですが、疲れすぎると不機嫌になる。人と話したく無いし、小さなことでイライラします。そんな心持ちで過ごす趣味「アイアンマンを目指す」ことは、人間としてズレている気がしてきました。

 

そしてあと2年だけ真剣勝負でハワイを目指すプランを思いつきました。
2年だけ必死に頑張る。やってやれないことはない!

ただし、ハアハアとトレーニングを頑張るだけではなく、かなりロジカルな練習が必要です。具体的にはトレーニング理論やスポーツ栄養学、スポーツ生理学から導き出した疲労回復の方法など。効率の良い最短距離で目指すやり方にシフトしなくてはいけません。

私は99%ノリで生きている人生なので「理屈なんか糞食らえ!」とハッキリ言ってしまう短絡的な脳タリンです。しかしあと2年間しかないとお尻が決まった途端に「本気を出す」というスイッチが入りました。

スポーツ理論の本を朗読して、録音して、5回以上聞くと覚えるので、書いてあった内容は人にわかりやすく説明できるくらいになりました。
先月から読書の量が増え、Amazonからのカード請求が怖いほどです。投資と思うしかありません。

仕事の都合でグループレッスンやコーチをつける時間が難しいので、一人練習です。限られた条件の中で最速で上達するには、ノリでは不可能です。豊富な資金があればパーソナルコーチによるロジカルシンキングをお金で買うことができます。
しかし自分の生き方としてぼっち練を極め、その中でハワイに行けることに意味があります。それが自分らしい生き方です。

ただし諦めがつかない時の逃げ道を用意しました。
一つ上の順位の人がハワイに行け、自分が行けなかったときや、10分以内の差でハワイを逃し悔しかったら翌年2024年まで頑張るのもありだと。
しかし惜しくもない順位だった場合はアイアンマンはすっぱり諦めて、エネルギーのベクトルを家購入に向けます。仕事を頑張るということです。

 

大阪なおみちゃんのヴォーグのインタビュー
「所詮はスポーツ。人生にはもっと大切なことがある」

その通りですね。
憧れのアイアンマンを目指し、それだけでも夢が叶いました。

次の目的は人のために働くために、家を建てたい。
山の中に立てたい家は自分の住む家ではなく仕事場です。そのために必死に働く人生も経験したい。
その前に腹一杯飯を食わせるような感覚で、自分に対し思う存分、自由に体を動かしてスポーツを楽しませたい。

子供の時に諦めた気持ちを満足させるために、2年間は本気で頑張ります。

 

 

文章が長くなってるけど、自分のために書いてますから、別にいいんです。

続けますよ。

 

ロジカルにトレーニングをしている最中ですが、わずかに分かったことも書きたいです。それは世の中の人たちの仕事の仕方です。会社に勤めてやりたくないことをやっていることが私には信じられないのですが、自営業・自由業じゃない限り、時間を切り売りするように働いている人が多いですね。(楽しく働いている人もたくさんいます)
それが勉強をして正しく進む「ちゃんと」のやり方だと分かりました。

 

13年前は開業して人を雇って、そのうち自分の会社が大きくなると信じていましたが、私の人間力ではそれは叶いませんでした。たくさんの条件が整っていないと、人を雇うことはできない。大企業にも一長一短はあるのでしょうけど、私の思い描いている会社は本当の会社ではなく、セルフィッシュなママゴトのような、もっと言えば動物のような有様でした。本当の会社とは人間のなせる技です。動物のような私にできなくて当然です。

トライアスロンは娯楽です。肉体を酷使することと仏教の修行のような、修験道千日回峰行に似ています。しかし宗教修行はもっと厳密で大変なもので、トライアスロンはママゴトです。ママゴトを真面目にやりたい。自分のためだけのママゴトをやったら、次は人のために働く。それが家を建てること。


この辺で終わりにします。書けばいくらでも書ける。うまく話せるようになりたいね。
分かりやすく端的に。