南房総オープンウォーターまであと2日
今朝は縁起を担いで明治神宮までランニングして、柏手を打ってからマスターズクラスのレッスンを受けました。11kmランの後に1.5kスイム。マスターズクラスなので今日は平泳ぎがメイン。
【平泳ぎなのに片足づつ蹴る、そのコーチの足首に感動した】
コーチだからお手本を見せてくれます。
「ビート板を持って平泳ぎのキックを片足づつやってみます。水中で見てください」
ゴーグルをして、はい、見ました。うわぁ!手首みたいに動いてる!手首だって滑らかに動かすことは実は難しいのに、足を手のひらみたいに動かしてる!
本当にたまげました。本当にびっくりしたので、ほかの人達の足首も水中で確認しました。左右同じ動きをしてる人はほとんどいなくて、上手な人でも動きが硬い。普段から足首をくるくるしないといけないなって思いました。こういうのは元々備わっている運動神経を目覚めさせる方式だから、泳ぎが苦手とか関係なく、くるくるした者勝ちな気がします。
そんな平泳ぎ練習の後にタイムリーなこの動画に当たりました。バースデイ 桐生祥秀 - YouTube
【10秒を切った桐生くんのコーチがハンマー投げの室伏】
前に室伏広治の練習してる動画をいくつか見て、室伏ファンになりました。金メダリストとして尊敬できる独自の練習法。人類で1番を狙うのなら、練習もみんなと同じじゃダメなんですよって感じのへーんな練習法。何が何でも最高の自分を見つける。冒険心をくすぐられました。
桐生くんの場合は足首ではなく、足の甲の小さな骨(足根骨)の柔軟性に着目。この繊細な小さなところから勝ちに行くなんて、アホ過ぎて惚れる。いやー室伏らしい。
小生の持論なんですけどね、指と指の間には骨間筋というのがあって、これをマッサージでほぐすと、指が自由に動かしやすくなるとか、足根骨が緩くなる、足底のアーチがしっかりするなどなど、良いことがいっぱいあります。足ならボクサーやダンサー、手ならピアニストやバイオリニストで実証済み。骨間筋は簡単に緩む。自分でもマッサージしやすい場所。
神は細部に宿るっていうから、みんながマッサージしないところをよくマッサージすると、その効果に驚くものです。
2日後のレースのことより、動画で感動したことをメインに書きました。
レースは初めて過ぎて、よくわからない。レースにドキドキじゃなくて、荷物はどこに置くの?競泳水着で大丈夫ですか?溺れた時のために派手なキャップにした方がいいですよね?待ってて寒い時はランナーみたいにゴミ袋を被ってる人っているんですか?とか間抜けな質問を矢継ぎ早にしただけ。レースに関しての質問なんて、レースの後じゃないとわからない。