6/23 オリンピックデーに思うこと

そのままスクショ。

私の育った家庭環境は暴力的だった。

私が好きなことをしようとすると

勉強しろと言って、全て取り上げられた。

木製のバットをへし折られた。

父が部活の顧問の家に行って

ソフトボール部を辞めさせられた。

中学1年の時だった。

初試合で先輩ピッチャーの制球が定まらず

暴投してから、急遽交代して

まさかの失点ゼロで抑えた。

私もビビった。

マンガのタッチをテレビで観て

その影響で

やっぱりピッチャーは足腰が大事だから

ボールを持って毎日走ろう。

そして壁に丸を描いて

そこにアンダースローでボールを投げてたら正確に投げられらようになって、

俺も達也みたいになれるかも！と思ってた。

そしてピッチャー交代して

本当にそうなった。

だけど父にバットも心もへし折られた。

高校では部活をしたくても

怖くて言い出せず、帰宅部だった。

音楽を聴いていたら

ラジカセを机の角で叩き割られた。

ラジカセはもちろん粉々に砕け、机も割れた。

今思えば私も精神的に病んでいたけど

辛いとか、イヤだとか

それ以前の問題で

殺されるかもしれない

という緊張感の中にいた。

父自身が子供でいたかったんだろうな。

子供時代に苦労し過ぎて

心が捻くれてしまって、

大人になっても子供が遊んでいるのが

許せなかったようだ。

そんな訳で私も捻くれてしまい

親の金で運動してる子供が許せなかった。

甲子園球児とかね。

親が子供のためにバスを買って遠征するなんて

お前アホか！

と本気で思っていたし

今でも5〜10%は思っている。

だけどピアノを弾いたり、ダンスを習ったり

サッカーや野球なんかを習わせてあげたい。

本が好きならたくさん本を買ってあげたい。

好きなことをさせてあげたい。

って気持ちは、ちゃんとある。

自分に子供がいて、

朝から晩まで夢中になって

頑張っていることがあったら

多分バスを買って遠征する

典型的な親バカになるだろう。

それが平和の象徴なんだよ。

スポーツや芸術は

私にとってものすごく強烈な

平和の象徴。

生きるか死ぬかって時には

出来ないもんね。

やりたいって言えないんだよね。

今朝は自宅でバイクに乗って

世界中の人たちと

ゼーゼーハーハーしながら

zwiftのレースを楽しんだ。

なんて平和な朝なんだろう。

オリンピックデーとはなんだろう？

というところから、

ちょっと書きたくなってしまった

古いお話でした。