北海道マラソンの良さ
北海道マラソンはみんなオシャレでした。これは気候のせいかもしれません。肌の露出が多くて、夏なので色合いもカラフル。
2万人の参加者のうち北海道民は13000人。コスプレランナーの数が少ない印象。それでもカラフルで、スタイリッシュで、目が楽しめるマラソン大会でした。
北海道マラソンの良いところ
ひたすら長い一本道を走って折り返す。実は単調なコースです。
でも反対車線からトップ選手の走りが観れる!トップの走りを生で観れる喜び♡私は沿道の応援にずいぶん助けてもらいましたが、反対車線を駆けてくるトップ選手の観戦と応援をしたくて中央分離帯近くを走っていました。
動画とは違う感動があります。ピッチ速い!ストライド広い!腕の振りや体のねじれによって生み出される推進力。しかもトップ選手は全員が細身で体型も動きにもムダがありません。
トコトコ左右の足を前後させて踏みしめて走る私のレベルに比べると、タッタッタッタッと地面に触れて飛ぶように走る。その中心が足ではなく体の真ん中、腹部にあります。それは丹田だったり、みぞおちだったり、背部にあったり。選手それぞれによってエンジンの部位が違うようです。
一流の選手の走りは美しかったです。ちょびっとでも近づきたいものです。
そして自分が引き返してからは、後続の人たちの走りやファッションを楽しめます。
人が走るフォームをチェックするのは職業グセです。歩いてる人、座ってる人を見て体調を把握するのが習慣になっています。それが走るようになって、どうやったら速いのかな?とマラソン動画をチェックするようになりました。
そんなわけで、対面からたくさんの人たちの走りを見れたことは勉強になりました。
マラソンは自分を運ぶ競技。42kmも46kgを担いだってことかー(153cm/46kg)運ぶ荷物が少ない方がいい。あと1kgでいいから減らしたいけど20年この体重です。
80kg担いで走った人もいます。そう考えるとスゴイな。完走できるだけでもスゴイ。
人間の能力っていろいろとアレンジ可能。
Anything is possible
他にもパンフレットは今までのマラソン大会の中で一番詳しく、見やすかった。北海道マラソンの前にパンフレットを眺めながらワクワクする時間ももらえました。
給水、エイドがシンプルで良かった。給水は水とスポーツドリンクだけ。食べ物はバナナと白いバームクーヘンだけ。
白いバームクーヘンを氷だと思って手に取ったので拍子抜けしました(°▽°)
ちゃんと普段から走ってるランナーにとって、北海道マラソンはシンプルですごく良いです。私設エイドが少なめで、コスプレランナーも少ないけど、練習の成果を出す!という場としてはかなりオススメですよ。