北見のハーフマラソンに出ることにした
高校の時の同級生が筋肉が動かなくなる難病になってて、2年前に会った時は杖をついていた。その頃は車に乗ってフルタイムで仕事してたけど、最近は休みを増やしてリハビリしてるらしい。
その友達が泳いだり走ったりしてる私のブログを読むと励みになるって言ってくれた。
そのLINEのひとことで涙が止まらなくなった。その理由はわからないけど、何故だか涙が出ちゃうんだよね。魂が震える感じ。
人のために走ってるわけじゃないから、へーありがとね!ってアッサリしてても良いはずなのに。
車には乗れるの?って聞いたら乗れるっていうから、10月にある北見のハーフマラソン大会に出たら、応援に来てくれる?って思わず聞いてしまったら、
絶対に行く
って返事が来て、また泣く。
今の自分のタイムだと女子10位以内は狙える。40〜59歳というバックリした年代ではもしかしたらベスト3も狙える。
カーリングで有名になった北見のハーフマラソン。申し込みは7月。
去年の12月にフルマラソンを完走した時、なぜか虚しかった。走り切ってたどり着いたときは嬉しくて、ホッとして、ウッて嗚咽が出たけど、そのあとすぐに虚しかった。寒かった、足が痛かった。そして虚しいって、どういうことだい?周りの景色に溶け込めない感じ。もちろん応援してくれる地元の人はいる。その声に助けられてゴールにたどり着けたことに感謝してます。補給も美味しかった。でもゴールから逃げるように新幹線を目指し、上野でたくさん酒を飲んだ。
自分が走る、泳ぐ理由は自分のためだけど、励みになるっていう一言で奥底から喜びが込み上げてくる。
10月は友達の分もカラダを動かして走るよ。