スイムの短距離はもう出ない
タイトルは今の心境です。
オールジェクサースイムフェスティバルというのに出ました。200mと100m自由形。
タイムは200mが3分34秒で100mは1分34秒。
今年の3月にあった同大会とタイムが同じでした。正確には200mは1秒ちょっと早くなってたけど。
練習したんですよ。その練習量や練習内容が的確だったかどうかは別として、一応プールに通った。自分なりに足りないところを埋めようとしてストレッチポールにのって肩の可動域をあげたり、チューブトレーニングをした。ゼーゼーハーハーするサークル練習とやらをやってみた。
でもここまで結果がついてこないと、楽しくない。趣味なのにぜーんぜん楽しくない。
自分に対して怒ってます。運動神経がどーこー言う気はしない。遅くても、小さな結果があると信じてやってたのに、結果がなかったので、何やってんだろう?っていう激しい虚しさと、そもそもプールでタイムを追う、無酸素運動は「キライ」だと飛び込んだ瞬間にわかった。決してゴーグルがズレてイライラしたわけじゃない。飛び込んで「うわぁ、自分、何やってるんだろ?」って最初に思った。覚悟が足りない。覚悟するなら今の100倍くらい練習が必要なんだろうな。
そんなわけで、プールの大会はサヨナラ。
暗い内容になっちゃったな。
このプールの目の前にある小さなショッピングモールの中で一人トンカツ食べながらビール飲んで、虚しく帰ったのでした。久しぶりに「落ち込む」気持ちを感じた。期待はしてなかったけど、同じタイムって先が見えない。
【北見のハーフマラソンもいろいろある】
カラダの動きが不自由な同級生が私の職場のブログを読んでいてくれて「励みになる」と言ってくれたことをキッカケに、その友人がまだクルマの運転ができるうちに、彼女の前で走りたいと思ったから申し込んだ。
ところが友人はその大会の前からリハビリ入院することになった。
私も父の見舞いや身辺整理があって、必要な帰省なのだけど、私の中でメインイベントは友達の前で走ることだったので、ふわっと薄い雲がかかったような気持ち。出るからには練習をしよう。
【少し明るい話】
なんか暗い内容だな。明るい話もあるのよ。
振られたと思ったら、復縁した。それは良かった。
私の夢は【仕事、趣味、家庭】の3本柱がバランスよく揃うこと。どれが欠けてもいけない。
個人の経験だけど、人はどこかに所属するものだと思ってる。家族や職場、宗教でも構わない。仲間やペアがいる。
逆に所属先のない人は糸の切れた凧のように、自分の意思と関係なくどこかに飛んで行く。
レースの後に帰るウチがあるっていいなぁと、しみじみ幸せを噛み締めた43歳の初秋であった。