雑記
そうだ、マッサージ師になろう!
と思ってから19年たちました。どんな壁にぶち当たっても迷わず突き進み、9年後(2008年)に原宿、神宮前で開業。学費も生活費も全部自分。開業も借金ナシで始めることができました。
ここまではカラダの感覚、なーんも考えないで突き進めました。これからもそんな生き方をしたいけど、時代の流れが注ぎ込まれ、今のままでは老後の生活がどうなるかわからんよって言われてる実情です。目に見えないところから、社会、大人の流れを要求されています。この要求項目はここには書ききれないほどあるけど、話す人も少ないから、ここでちょっとお漏らしさせてもらうときはブログタイトル【雑記】にしますわ。
【お漏らしの一部】
将来についてマイルドに不安だなぁと思っていたところ、来年の春に職場の引越しを余儀なくされました。建物のオーナーさんが土地ごと売却して、建物が解体されることに…祝開業10周年は引越し先という、まさか❗️まさか❗️まさか❗️の展開です。まーさーかー‼️何度でも言いたい。
というのも、建物自体にとても愛着があって、建物や土地のおかげで自分が開業して食っていけたと思っているからです。誰もが口を揃えて言ってくれます。
「場所だけじゃないよ。あなたはどこに行ってもやっていける。でもなるべく近くに引っ越ししてね♡」
ここで別のまさか!に気づかされました。私は土地にめちゃくちゃ執着も依存もしていたってことに。長年勤めていた会社が倒産すると悲しいよね?震災で家を失った人や家族の死亡とか、人の不幸と照らし合わせても仕方ないけど、この引越しの絶望感を話しても、あまりみんなに分かってもらえないので…引越したって大丈夫だよ!って言ってもらえると嬉しいけど、あー大丈夫!大丈夫!みたいなノリで返されることも多い。動くしかないのは分かってるけど、気持ちが固まって動けなくてそんな心境になるなんて思ってもみなかったです。絶望と悲しみです。自分ではどうにもならないチカラを受け入れることがこんなにも辛いなんて。いつのまにかこんなにも依存していたなんて…
(↑この話は立退き云々の拗れた話ではありません。契約更新できない可能性がありますよという、数年前からのお知らせはありました。日程が具体的になったのは最近です。オーナーさんには大変良くしてもらってます)
さて、暗いな。依存を別の側面から捉えますと、場所にとっても感謝してました。毎日感謝してました。いつもすごいなーこの場所はほーんとにすごい!って。開業して間もない頃は私なんかがこんなに良い場所で開業しても良いのだろうか?と思うほどでした。少しづつ周りの住民やお勤めの方々に利用してもらえるようになり、今まで無口だった地域の生き字引みたいな数名から「何年やってるの?」と聞かれるようになりました。それまでは新参者として様子を見られていたのでしょう。去年、面白いくらい同じタイミングで数名から「何年?」と言われたので、市民権を得たという体感がありました。本当に嬉しかったです。
そこからのまさか❗️なのですが、こー長文でお漏らしできることが大きな一歩であります。夏の間、心の中は大空襲の焼け野原でぼーぜんと立ち尽くす人でした。未だに気持ちの整理はバラバラでまとまらないのですが、次のこと、引越し先のことを考えるしかない。引越し先でめでたく祝10年を迎えるのだ。栄転と考えよ!
みたいな心境。ようやく陰から陽へ転換するポイントに来ました。
なんでも垂れ流し傾向があるのに、友達に話す時さえもタイミングや言葉を選んだ。やっと書けたので、本当に転換ポイント。
また後で続きを書こ。気持ちの整理したい。