パーソナルレッスンを受けた
昨日、尊敬するコーチのパーソナルを受けた。私の娘くらいの年のコーチを尊敬する理由は、水泳が大好きってのが伝わってくる。競技引退しても、筋トレなどのメンテナンスに手間暇をかけている。そして面倒見がいい。
自営業者は基本的に社会不適合者だと思う。そんな私の面倒を見れるんだから、大したもんだ。←オッサン
プールに入場する前にコンサルをしてもらった。最近自分なりにフォーム改善したらインピジメント症候群っぽくなったこと。マッサージ師を何年もやってるので肩や背中の固さからストリームラインが難しいこと。息継ぎ時のフォームに自信がないこと、などなどを伝えた。
【コーチの背中を追う】
このコーチは去年のアクアスロン大会の優勝者。
1.5kmのスイムは22分、そして10kmランも49分。コーチは高校時代、駅伝経験があるそうな。えーと100mを90秒くらいで泳いでるんだね。100mだけ全身全霊で泳いでも勝てない笑。ランは私のガチ練習の時と同じタイム…20代前半に勝とうとしてるのか？アンタ？
…実はランは勝ちたい。フラットコースでランだけなら50くらいで走れる。そしたら二位の人とほぼ同じタイムになる。今回のレースにコーチはエントリーしてないから、優勝も夢ではなくなる。でもスイムの後にランとなると、絶対にバテてて、走れなくなる。優勝なんて夢のようなことは寝てから言えって話。単品のタイムで比べても、レースでは意味がない。未知の世界。これは宇宙旅行するのと同じだね。やったことない次元に突入する。ワクワクしすぎて震える。大人になってもメダルを狙う心境を味わえる。なんて贅沢な遊びなんだろう。
【勘違いでもいい】
パーソナルが良い理由は、細かく教われること。個人で教わるんだから、細かいなんて当たり前のようだけど、腑に落ちることが多かった。
キックのツービートっていうのを始めてやってみたけど、すぐに出来た。みんな一回で出来ませんよ！なんて言われて「エヘヘ」って、超勘違いした。キックの回数なんて気にしたことがなかったし、ツービートって、腕ひとかきで足を二回打つことだと思ってた。本当は腕と同側の足を一回だけなんだね。
ウェットスーツを着るし、ランに備えて足を休ませるのなら、ツービートを今から覚えましょう！ということに。勘違い力を思う存分発揮させてもらいます。
あとは力を入れないで泳ぐことが理解できた。出来たわけではないけど、力を抜いてただ腕を滑らかにグルグル回してるだけで25mのタイムは変わらない。パワーで長距離を泳いだら疲れて後半はスピードが落ちるよね。自分の感覚ではキャッチで力を入れて水を掴み、足元にぶん投げる！ってやっていた。そんなことしたら疲れるよね。
息継ぎは右のほうが体が沈まない。逆に左を向くと、右手が沈んでいるとは知らなかった。
キックも前に蹴る力が弱かったのを自覚してなかった。
そんなこんなで、課題が明確に。
そしてコーチからの有難い課題
「練習で毎回2000は泳ぎたいですね」
仕事の前に1500っていうのも、かなり進歩したって勘違いしてた。1500のレースに出るなら2000はサクッと泳げたほうがいい。ごもっともです。コーチのいる意味を感じました。
今日、明日はジョグやバイクの日だけど、月曜からは2000に挑戦です。
