IRONMANにエントリー
南半球のオーストラリア、Western Australia Busseltonにエントリーしました。12/1。最寄りの空港はパース。参加費は7万ちょっとです。高額ですが、夢を買うと思ってちゃんと準備してきました。
英語の申込みサイトに尻込んでましたが、心の奥底でもう決めていたので、とにかく申し込みました。
不安なことばかりを並べても仕方ないのですが、頭の中はレースを楽しみにすることよりも、不安なことを探して考える時間の方が圧倒的に長いです。
真っ暗闇を手探りで進む感じです。分からないことがあったらいちいち検索するしかない。
どのタイミングでエアとホテルを探そうか考えてます。バイクも一緒に運ぶので、飛行機から先の移動ルートでも確認が必要です。
そんなわけで少し高くてもツアーに頼るかもしれません。参加することが目的なので、その途中でIRONMANレースに辿り着けないことは以ての外です。
完走することが目的のはずなのに、正直なところ今の時点ではそれ以外のことで頭がいっぱいです。
得手、不得手があるものです。ボヤきましたが、一つ一つ確認しながらやるしかありません。
話は飛びます。
最近、自己啓発の本「最強の働き方」を読んでます。Amazonレビューでは酷評されてますが、私は好きです。
一流とは!とシツコイほど繰り返され、著者の考える一流の人たちのエピソードが散りばめられている内容です。
たった一人で働く個人事業主の私には関係ない内容ですが、なんか好きで繰り返し読んでます。「一流」という響きが心を打つのです。
この本の中の一流とは一流大学を出て、MBAを取得し、一流企業で世界中を渡り歩くような感じの人たちです。身近にいないのでなんと説明したら良いのかわかりません。
私と一流には大きな隔たりがあります。
「育ちが悪い人は嫌だ」と面と向かってはっきり言う恋人も友達もいました。私の育ちは悪いです。育ちが悪いとこんな人になります!という見本のような10代20代でした。
サラッと書きますけど犯罪を悪いと思ってません。暴力的な言葉を日常的に使います。時に言葉ではなく行動も起こします。それを悪いと思っていないところが、育ちの悪さです。壊して、奪います。約束やルールを守れません。
一方で一流の人は約束やルールを守ります。その上で「壊す、奪う」とは逆の、「作る、与える」をします。
育ちが悪くても美しいものに憧れます。一流というまだ見ぬ景色に憧れます。(高級志向とは違います)
育ちが悪くても、良い生き方をしたいし、人のために何かできないかな?と考えます。トライアンドエラーを多発して、今に至ります。
それを「よく更生したよね」と言ってくれた友達がいて何度も頭を縦に振りたくなりました。
IRONMAN=一流、という話ではありません。参加費を払えば誰でも出られます。
その過程が大事です。仕事も日常も、トレーニングの疲労感に負けず、約束を守り、作って、人に提供する。one more thing ができる。許すこともできる。豊かで余裕のある心と身体を作る。
それが一流。
そういうものにわたしはなりたい。
という、結果つれづれ、ひとりごとで終わるブログでした。