エニシングイズポッシブル

アイアンマンチャンピオンシップinハワイに出たい46歳くらいの女性のブログ。ランニング歴7年目。水泳を習って4年目。バイクは2年前に購入、去年からZwiftを導入。仕事はマッサージ師。🏳️‍🌈FTX

IRONMANにエントリー

南半球のオーストラリア、Western Australia Busseltonにエントリーしました。12/1。最寄りの空港はパース。参加費は7万ちょっとです。高額ですが、夢を買うと思ってちゃんと準備してきました。

英語の申込みサイトに尻込んでましたが、心の奥底でもう決めていたので、とにかく申し込みました。

不安なことばかりを並べても仕方ないのですが、頭の中はレースを楽しみにすることよりも、不安なことを探して考える時間の方が圧倒的に長いです。

真っ暗闇を手探りで進む感じです。分からないことがあったらいちいち検索するしかない。

どのタイミングでエアとホテルを探そうか考えてます。バイクも一緒に運ぶので、飛行機から先の移動ルートでも確認が必要です。

そんなわけで少し高くてもツアーに頼るかもしれません。参加することが目的なので、その途中でIRONMANレースに辿り着けないことは以ての外です。

完走することが目的のはずなのに、正直なところ今の時点ではそれ以外のことで頭がいっぱいです。

得手、不得手があるものです。ボヤきましたが、一つ一つ確認しながらやるしかありません。

 

話は飛びます。

最近、自己啓発の本「最強の働き方」を読んでます。Amazonレビューでは酷評されてますが、私は好きです。

一流とは!とシツコイほど繰り返され、著者の考える一流の人たちのエピソードが散りばめられている内容です。

たった一人で働く個人事業主の私には関係ない内容ですが、なんか好きで繰り返し読んでます。「一流」という響きが心を打つのです。

この本の中の一流とは一流大学を出て、MBAを取得し、一流企業で世界中を渡り歩くような感じの人たちです。身近にいないのでなんと説明したら良いのかわかりません。

 

私と一流には大きな隔たりがあります。 

 

「育ちが悪い人は嫌だ」と面と向かってはっきり言う恋人も友達もいました。私の育ちは悪いです。育ちが悪いとこんな人になります!という見本のような10代20代でした。

サラッと書きますけど犯罪を悪いと思ってません。暴力的な言葉を日常的に使います。時に言葉ではなく行動も起こします。それを悪いと思っていないところが、育ちの悪さです。壊して、奪います。約束やルールを守れません。

 

一方で一流の人は約束やルールを守ります。その上で「壊す、奪う」とは逆の、「作る、与える」をします。

 

育ちが悪くても美しいものに憧れます。一流というまだ見ぬ景色に憧れます。(高級志向とは違います)

育ちが悪くても、良い生き方をしたいし、人のために何かできないかな?と考えます。トライアンドエラーを多発して、今に至ります。

それを「よく更生したよね」と言ってくれた友達がいて何度も頭を縦に振りたくなりました。

 

IRONMAN=一流、という話ではありません。参加費を払えば誰でも出られます。

 

その過程が大事です。仕事も日常も、トレーニングの疲労感に負けず、約束を守り、作って、人に提供する。one more thing ができる。許すこともできる。豊かで余裕のある心と身体を作る。

それが一流。

そういうものにわたしはなりたい。

 

という、結果つれづれ、ひとりごとで終わるブログでした。