エニシングイズポッシブル

アイアンマンチャンピオンシップinハワイに出たい46歳くらいの女性のブログ。ランニング歴7年目。水泳を習って4年目。バイクは2年前に購入、去年からZwiftを導入。仕事はマッサージ師。🏳️‍🌈FTX

マッサージ師として独り言

結論から先に書くと、マッサージみたいなものを習いに行く。マッサージのような手技療法のインストラクターの資格を今年から来年にかけて2〜3種類取りに行く。

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その過程をダラダラと iPhoneのマイクで書き出します。後で少しは手直しするけど。

もっとマッサージを伝えたい想いがあった。マッサージを教えたい。それは部下に教えるのでもいいし、家族や恋人のマッサージをしたいと言っている人に気軽にできる方法を伝えたい。

4年ほど前にインドのマザーテレサの施設にボランティアで行った。ボランティアの方々が施設で暮らす精神障害者にマッサージをする機会があった。周りのボランティアの人たちがとても戸惑っていたことに驚いた。私はマッサージは誰でもできる簡単な技術だと思っていた。子供の手をつなぐように、動物を撫でるように…マッサージをそれぐらいのものだと考えていた。しかし実際は違った。歯を磨いたり、お茶碗を洗ったり、トイレでお尻を拭くようなこと。できて当たり前のことも、実は教わらないと出来ない。

マッサージの方法を教える必要がある。

それは私の仕事だ。

インドに行った時に強烈に心に刻まれた。

それから何年も経った今、ようやく重い腰を上げる気になった。何もしていなかったわけではなく、どんな方法がいいのか模索していた。

ソロ活動しているマッサージ屋で「マッサージを教えます」と宣伝して、どれだけ生徒が集まるだろう? そして継続できるだろうか?どうやったら現実的にマッサージを教える場所を作れるのだろう? マッサージを習う必要がある人はどれくらいいるのだろう?

多くの人にマッサージを教えたい気持ちを聞いてもらった。みんなが口を揃えて「あなたならできるよ!ブログで宣伝したらいい」という答えだった。言われた時は良い気分だけど、ストンと腑に落ちない。

何年も経て、ようやく出口が見つかった。

それが冒頭に書いたインストラクターの資格を取得すること。インストラクターになると特定の手技療法インストラクターリストに入れてもらえる。そしてマッサージを覚えたい人は特定の手技療法の名前から技術を覚えたくてやってくる。私のように、あなたに合わせたオーダーメイドのマッサージをお伝えします!というのでは集客できないし、継続できない。しかし赤ちゃんのマッサージ、認知症のサポートをするための手技療法、うつ病の人にセロトニンを出してもらうためのタッチ療法など、それぞれのサイトに訪れる人の悩みに沿った手技療法のインストラクターになることで、私が講習会を開くチャンスとそれを継続する信頼を得ることができる。

自分の技術を押し売りするつもりなんてさらさらないし、目の前の人が必要なことを、先輩の教えに沿って伝えることが好きだ。新しいことを前衛的にやっていくタイプではない。

かなり長くごちゃごちゃ書いたけど、それくらいごちゃごちゃと数年も考えあぐねた結果が出た。

ここからがマッサージ師としての第3幕。

第1幕は泥水をすすった修業時代。第2幕は独立開業の光と陰。そして第3幕は何だろうね?広がりたいというか、伝えたいんだな。自分のためから人のために働きたい。タイトル?必要か?なんか欲しいから、考えよーっと。

土曜に基礎講座の申し込みした。小さな一歩。聞き漏らさないぞ。全部覚えて帰ってやる。