エニシングイズポッシブル

アイアンマンチャンピオンシップinハワイに出たい46歳くらいの女性のブログ。ランニング歴7年目。水泳を習って4年目。バイクは2年前に購入、去年からZwiftを導入。仕事はマッサージ師。🏳️‍🌈FTX

ホント、生きててすいません

LGBTよりも同性愛者という言葉が好き。なんかラクなので使うけど、同性愛者と一緒にいるだけで、その人にリスクが降りかかるのではないか?と思うことがある。

例えばただの友たちなのに、付き合ってると思われたら申し訳ない

って思うことがある。

それは考えすぎだと言われるかもしれないけど、その根底には今まで精神的に受けた嫌なことがベッタリ張り付いてて、私の経験上、世間は同性愛者に冷たいし、平気で攻撃してくるし、自分が感じたあんなイヤな思いを誰にもさせたくない!と強く激しく思う。

もう私は慣れたし、その都度嫌な思いはするけど、流す術も身につけた。

でも私の友達はどうだろう?一緒にいることで社会的リスクが高い。

申し訳ないって大なり小なり思っている。

生きててすいません。ってひどい言葉だけど、自分の存在で自分以外の人が差別的な見方や不快な思いをしているなら、社会に対してコンニャロー!と怒るよりも、私の存在が申し訳ないって言った方が話が早い。まとまりがいい。

 

同性愛者の中にパートナーが会社や家族に隠して生活していることを怒る人もいる。

それは傲慢と思う。

自分が同性愛者で相手にそのリスクを共有させるなんて、そんなむごいことはない。

 

私はたぶん強い。なんと言われても乗り越える自信がある。生きててすいません。でも生きるしかないんです。そして人並みに幸せにもなりたい。不幸のまま死ぬつもりはない。幸せになる権利があるから。

 

社会に「差別をうけた!」と文句を言うのは嫌だ。ちょうどいい距離感で、人としての信頼関係で、不動の地位を築いて、生きててすいませんから、お前がいないと困るんだ!と言われるようになりたい。

そしたら私よりも、周りの人が喜んでくれる気がする。