エニシングイズポッシブル

アイアンマンチャンピオンシップinハワイに出たい46歳くらいの女性のブログ。ランニング歴7年目。水泳を習って4年目。バイクは2年前に購入、去年からZwiftを導入。仕事はマッサージ師。🏳️‍🌈FTX

結果☆千葉南房総アクアスロン大会6/10

f:id:kumassage:20180610184801j:image雨が降ってたので滲んでます。

スイム30分33秒、ラン49分25秒。

1時間19分58秒(トランジッション含む)

女子総合4位

女子40〜49歳は一等賞🥇

f:id:kumassage:20180610185040j:imageけっこう嬉しそうな顔してるな。自分。

小さな大会とはいえ、結果が出ると嬉しい。

【スイム1500m 30分33秒の俺評】

思っていたよりも速くてびっくりした。

雨は降って水は濁ってだけど、台風の影響もさほどなくスタート。男女同時スタートなので我れ先にを争って、痛いとか怖いのを避けるため、少し後ろからスタート。はーい、始まりましたよーって冷静な皮切り…と思ったら時計のスタートボタンを押し忘れてたわ。興奮しすぎだろ、俺。

大会側から配られたシリコンキャップが黄色。目指すブイも黄色。チラッとヘッドアップしても、あっちもこっちも黄色だらけじゃないか!ブイがどこなのかわからない。1つ目のブイまでは人の流れに乗ってかなり適当に進んだ。

図らずしも波が来ないほうから自然に息継ぎをしていて、左右差はあっても両方できてよかったね!と自画自賛してみたり。

750mの三角形を2周するわけですが、2周目からフォームを大きく大きく、でもピッチは落とさないって意識した。特に2周目は頭の中に音楽を流した。4つ打ちのテクノハウスね。歌モノは一人でウケることがあって、そしたら溺れるからね。たまにはバキバキのテクノ流すんだわ。

私にしては早すぎるくらいギャロップで進み、予想タイムより3分くらい速い30分33秒。

トランジッションタイムはランとスイムのどっち側に入ってるのかわからないけど…

何はともあれ予想タイムは33分台だったらいいなーってくらいだったので、30分台で入ってこれたなんて快挙。個人レッスンやった甲斐があった!

【トランジッション】

レース前にトランジッションにこだわって、こんなに練習した人なんて私くらいだろう?と思っている。この動画を何回も見た。https://youtu.be/TtV-XRzrdtA

アイアンマンのトップ選手のT2(バイク→ラン)の様子だけど、これを見ると、20秒くらいで全部終わらせてるんしゃないかな。このイメージで靴を履くとき立ったまま、すっぽーんって足をねじ込む。

ほかにもツーピースのウェットを脱ぐ、つかみ所を確認した。海に足が浸っている段階で走らないで上を脱いだ。これも練習しておいて良かった。

砂だらけの足を払う為に用意したタオルは、咄嗟に砂を払う為ではなく、砂の上にバーンと広げてそこで足を拭いて、まっ白いタオルの上で靴下とランニングシューズを履いた。

あのトランジッションは男女総合でもベスト3位に入るとと思うわ。

日本人がリオ400mリレーで、バトンの渡し方を研究して銀メダル取った方式。泳ぎも走りも鈍臭い私はトランジッションで時間を稼ぐしかない。

【ラン10km49分25秒 俺評】

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またしてもスタートボタンを押し忘れているので正確ではないけどペース5分は切って走り通した。f:id:kumassage:20180611155012j:image

でも、全然チカラを出し切れなかった。練習でプールで泳いだ後に走るとお腹が痛くなる傾向があって、その理由は胃に空気が入っていたり、補給のゼリーがいけないのかな?という原因が1つに特定できないでいた。それで走ってすぐにはゼリー(愛用のショッツ)を摂らなかった。

1周2.5kmを4周するのだけど、1周目はキツくて当たり前。スイムの最後で少し飛ばしたから、余計にドーンとしたダルさがあった。

でも2周目になって「このままだと最後までこのペースで走れない」っていう重さを感じた。お腹は痛くないけど、膨満感というか、水もゼリーも取りたくない気分。もしかしてエネルギー切れ??と思って3周に入る前でショッツを補給。そしたら急に元気が出てきた。補給の大切さを改めて感じた。

ホントはトランジッションの時にスポーツドリンク飲むべきだった!

3周目で女性一人に抜かれ、悔しい!と言うよりも、練習不足、準備不足、経験不足を感じた。ポカリ飲んでたら、抜かれなかったかもしれない。たらればが頭をよぎる。

ショッツの補給でカラダ全体の不快感からみるみるうちに抜け出す感じて走れた。

とはいえ、もう残り1周の2.5kmは相当ペース上げてるつもりでもイーブン。スイムの後に走るのを「甘く見るんじゃねーよ」と、自分を笑ってやりたい。

最後の1kmは4分30秒で走った。

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息がゼーハーゼーハーと人に聞こえるほど上がってるのになんで心拍数はシレーっと176までしか上がらないのよー。これは友人のデータを見て知った。友達は190で終始心臓が破れるほど走っていた。私の場合は心臓よりも肉体の限界で回らない。いつも心拍が上がらない。

無理して190まで上げなくてもいいから、肉体の限界を何度も経験する必要があるのかもなって思った。なんでもやってみないと分からない。分かるってことは頭で理解するんじゃなくて、体感で腑に落ちないとダメだね。

【これが本心】

実は女子総合で1位を狙っていた。去年のリザルトを穴が空くほど何度も見ていた。去年の1位は私のスイムコーチで、2位との差が10分もあった。でもコーチは今年は出ない。だから去年の2位の人のタイムを追って練習してた。この人のこのタイムを超えたら勝てる!と思ってた。

そしてタイムだけはこの人を超えた。20秒くらい速かった。その点は自分を褒めてる。でも上には上がいる。草大会は練習してる人が出たら誰でも狙える。コツコツやるしかないね。タナボタでもらっても嬉しくない。

負けず嫌いじゃないと思っている。ランで33歳の友達に抜かれた時に全然悔しくなかった。彼女は練習したから走れて、そして総合で3位だった。これはリスペクト。悔しいって気持ちは出し惜しみしてるときに出るもんだ。これ以上できないってときに悔しいとは思わない。

また練習して挑みます!