エニシングイズポッシブル

アイアンマンチャンピオンシップinハワイに出たい46歳くらいの女性のブログ。ランニング歴7年目。水泳を習って4年目。バイクは2年前に購入、去年からZwiftを導入。仕事はマッサージ師。🏳️‍🌈FTX

反省

今日は反省することがありました。

良かれと思ったことが

とても酷いことだと指摘を受けました。

最初は真剣に考えて

自然に動いた感じでした。

どうしてこんなに責められないといけないのだろう…ととても困惑してたのですが

ふと、私の感覚が

多数決の感覚ではないと思い出し

とても失礼な、酷いことをしたことを認めて

謝りました。

謝ってもその人は怒ってしまいました。

 

私の行動が精神疾患とか

生まれ育ちのせいにすることは簡単だけど

そろそろ人間になりたいというか

自分の感覚が失礼かどうか

自然と分かるようになりたいものです。

直せるのかな?

このままぶっ壊れたままで

反社会的な要素をばら撒いて生きるのかな。

 

マッサージと出会ってから少しずつ

人間らしくなってきました。

いろんな人と話すうちに

人間らしい思考回路を獲得する感じです。

 

接骨院に来るおばあちゃんを

一つの例にします。

 

嫁や孫、息子の自慢や愚痴を散々話して

帰っていくのです。

皆さんにとって普通のことでしょ。

私は

「テレビドラマみたいな綺麗事を話してる」

と思って聞いていたのです。

渡る世間は鬼ばかりみたいな話です。

 

ひとりの人間が

他人に興味を持っていることが

不思議で仕方なかった。

おばあちゃんが家族の成り行きを話す。

子供の成長を喜んている。

家族のことをこんなにも考えているんだ!

とびっくりしました。

 

私の家族も家庭のことを

考えていたのかもしれません。

しかし言葉では綺麗事な話をしますが

実際にはよく嘘をつきます。

約束が破られたことをボヤくと

水風呂に沈められました。

そんな話ばかりです。

 

なので

家族は自分のことだけを考えている

と思っていました。

私は24歳までは日銭を稼いで

訳の分からない生活を送っていました。

 

24歳でマッサージ師になろうと決心して

接骨院に勤め

接骨院に通ってくる人たちの話を聞いて

 

世の中の人は

人間らしい生き方をしてるんだなぁ

 

と感動したのです。

人間らしい第一歩でした。

 

ひとつひとつの家庭では

こんな人間ドラマが繰り広げられているんだ!

マッサージすることは人間ドラマを

少しづつインストールするような作業でした。

 

それは今でも続いてます。

 

でも、もう45歳です。

人間らしさはないのかもしれません。

そんなことを今日は思いました。

 

私は守るものがないので

頭では分かっても

腹の底から辛いというのは分かりません。

生きることで人と約束したこともない。

社会との契約はありますが

個人の約束は何もありません。

どこにも誰にもつながってない。

友達は友達です。

友達と約束はしてません。

 

だけどここまで多くの人に

面倒見てもらったんだから

まだまだ人間らしくなりたい

と思ってもいいんでしょうかね。

いなくなっても誰も困らないけど。

この辺が限界なのかな。

 

幸せになりたくて生きているんだけど

自然に良かれとやったことで

人を深く傷つけるって

やってることは

先日極刑になった人と同じです。

 

今日は反省しつつ

生きてる意味が分からない瞬間を書きました。