9/2 ひとりごと
人と話したいけど、聞いてもらいたいけど、誰もつかまらないので、ここで思う存分ひとりごと。
好きなタイプの人がいた。美人で可愛らしくて知的で甲斐甲斐しくて、既婚者だった。
その人のダンナがデブで、不細工で、特徴もなく、悪い人ではなさそうだけど、なんだかパッとしないオッサンだった。
一生懸命良いところを探したけど、正直言ってよくわからなくて、バカではなさそうだけど、知的な感じもないし、特別に優しい印象もなかった。
ただ会社経営者で住んでるのは高級マンションだったから、稼ぎは良いのだろう。
悔しくて悔しくて仕方なかった。
あんなかわいい嫁さんと結婚できて、めちゃくちゃ羨ましかった。
人の良さは見えないところにあるのかもしれない。結婚なんてそんな話ではないのかもしれない。
でもそれがわからないと、見えるところが羨ましいんだよ。
そもそも私は男じゃない。
もうそれだけで劣等感の塊。生き恥だと思ってる。
それが性同一性障害のマインド。個人差があっても、生きる意味を考える機会は人より多い。
だけど素敵な人とお付き合いする権利はあっても良いのでは?そもそもの人間偏差値が低すぎるのかな?性格悪いか?頭悪いか?
意地悪はしないよ。ずるさもない。
男じゃないから子供は作れないけど、子育てはできる。
だけど社会的に違和感がある。
「みんなの普通」に当てはまらないことは、生きるのが難しい。
先に言いたいけど、セクシャリティを言い訳にするのは嫌いだ。どんな状況でも人は幸せになれる。
だけど社会的に「へん」だと一緒にいる人が多大な損害を被る。コロナ禍において東京から娘や息子が帰ってくると、子供が去った後に村八分とか石投げられるって言うのと同じ。
私とお付き合いする人は、付き合ってると誰にも言えないことが多々ある。それがどんな心境なのか、私には言わないし、相談する相手もいない。
付き合って最初の頃は浮かれてるけど、3か月とか半年も経つと、一人で抱えてる状況や心境が匂ってくる。
そしてこちらは悪いなぁ、ごめんねって哀しくなる。
LGBTのコミニティでは相手を探してない。自分は一般男性のように恋愛する。何年も同性愛者の中から相手を探していたけど、ここ数年それをやめた。一部のコミニティから探すことに違和感があったから。
日本人だから日本人を探しているのではなく、日本に住んでたら日本人しかいないから、自然と日本人と結婚する。逆説だけど。
自然に人を好きになりたいだけなんだ。
人は自分の知らない、よくわからないものが物凄く怖いんだね。コロナと同じだよ。キライという気持ちは仕方ないというか、受け止めるようにしてる。私だって太ったオッサンは嫌いだ。面と向かって言わないマナーはあるけど、キライなものはキライなんだから仕方ない。
ひとりごとで話が逸れまくってるけど、美人妻のいる太ったオッサンに猛烈に嫉妬したところに話を戻す。
奴は金持ちだから、美人妻と結婚できたのではないか?
と、素直に思う。そう思わなかったらこんなに悔しくはない。トロフィーワイフが欲しい訳じゃないけど、人生の伴侶とかパートナーは欲しい。
手前味噌過ぎるけど、男じゃないことと、お金以外はけっこう欲しいものが揃っている。幸福度も相当高い。好きな仕事も趣味も思う存分楽しんでる。友達もいる。日々のストレスもみんなより少ない気がする。いつもニコニコ機嫌がいい。
で、ここにきて金がない、パートナーがいないことに、腹が立っている。
パートナーはご縁だけど、お金は自分で解決できる。
それでビジネス系の解決策を探した。
ここ数年探していたというより、突破口を模索して悩んでいた。いろんな人に話したけど、どうもしっくり来なかった。本を読んだり、ネットで調べたり、自分の仕事を継続させるための仕組みを真剣に探していた。
友達や付き合ってる人に軽くいなされたり、バカにされたこともあって、そういうのは忘れたくても忘れられない。聞いた私が悪かったと思うしかない。そういうことが「悩み」の根幹なんだね。
長年探していたら、やっとみつかった。
自分にピッタリの出会い系サイトを見つけたようなもんだ。
ここが仕事のスタート。
この集まりの中で仕事を発展させなくてはいけない。継続あるのみ。本気でやる。
そんなことはどうでもいい。
金を稼ぐ。
今年はこの一点張りでやってみる。
最近、友達と飲んでないから、こういう話ができないので、ひとりごとを放出しました。