エニシングイズポッシブル

アイアンマンチャンピオンシップinハワイに出たい46歳くらいの女性のブログ。ランニング歴7年目。水泳を習って4年目。バイクは2年前に購入、去年からZwiftを導入。仕事はマッサージ師。🏳️‍🌈FTX

ソロ活動でもこんぷら大事

走るのやめた。

走りたいけど、走れない。

桜は咲いてるだけ。

どんな音楽も鳴ってるだけ。

 

それとは別件。

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こんな呟きを見たとの同時に

いろいろ思うことがあって書く。

 

私はソロ活動歴が長い。

18で家を出て新聞配達したのがスタート。

親子の縁もあるようでない。

一人暮らしの様子を

見にきたことは一度もない。

冠婚葬祭や書類手続きの時だけは連絡がくる。

治療院を開業してもおめでとうがなかった。

交通事故で死にそうになって

病院がかけた電話口での第一声が

「アンタを轢いた人は捕まってるのか?」

だった。

娘の安否よりも金の心配をした。

 

親の文句を言いたいわけじゃなく

ガチなソロ活動をする覚悟ができたのは

こんな成り行きからという説明です。

 

ソロ活動は命懸け。

いろんなことをして生きようとする。

警察のご厄介にもなる。

それを悪いことと思っていない。

感情的になってキレる。

自分でコントロールできないから仕方ない。

 

キレると友達はいなくなる。

犯罪を犯すと反省させられる。

でも何が悪いのか

どうして生き残るためにやったことを

赤の他人に裁かれる?

 

なんかよくわからんけど

みんなが怖いなら私は死んで詫びるわ。

死んでも誰も困らないし。

 

頭の中がここまでも短絡的になる。

 

で、話を

花見ランの写真をアップしてはいけない。

という内容のTwitterに戻す。

 

ソロ活動してると、

うぇーい、お花見ランしたよ!

って言いたくなって桜の写真をあげそうだ。

間違いなくそうしてた。

 

実は東京マラソンのあった3/1に

観戦自粛の要請があったにもかかわらず

友達と見に行った。

だけど、ソロ活動ではなかったから

なんか、これはsnsに出したらダメっぽい。

とわかった。

誰かと一緒だと

やっていいことと悪いことを考え始める。

 

なにも考えずキレる人から

ちょっと人のことを考えると

どうやら穏やかに過ごせるみたいだ。

人も離れないみたいだ。

と分かってきた。

 

今まで仲良かった友達は

ジプシーやノマドな人たちが多かった。

lgbtは子育ての機会は基本的にないから

勝手に振る舞う野蛮な人たちが

一部蔓延るのかもしれない。

 

開業してから

企業に勤める友達も増えた。

仕事で会う人はlgbtなんか関係なく

物凄く真面目だし

社会全体をみていろんな話をする。

 

私にとってマッサージすること以外に

共通の話題ってトライアスロンなどの

エクササイズに関することばかり。

 

社会性がないことが原因で

来院者さんとの

心の交流ができてないのかもしれない。

と、何年もうっすら感じていた。

 

それは昨日の出来事で確信を持てた。

とある女性とコロナの話をした。

その方は外資なので

世界中のコロナ話を持っている。

 

いろんなコロナの情報を教えてもらった。

そこに渦巻く現場の話、

会社や家族の話を聞いた。

私がソロ活動で誰にも会わないから

会社や家族の話がドラマのようにも聞こえた。

 

教えてもらうばかりだ…

とても為になる話で、有り難かったけど

提供できるのはマッサージだけ。

バカはマッサージに集中するしかないな…

っていう卑屈な気持ちになった。

 

最近、自分が気持ちが悪いほどバカに思えて

暗中模索していた。

バカにつける薬はないとか

バカは死ななきゃ治らないとか

いろいろ言われるけど、

バカだから

死ぬまでに勉強したいとだけは思う。

 

ところで、その人に

今読んでいる本の話をした。

アルベール・カミュのペスト。

全部読み終わってなかったけど

かいつまんで話した。

するとその人も学生時代に

読んだことを思い出し

いろんな場面を共有できた。

同じテーブルで

お茶をしたくらいの喜びがあった。

 

家族に囚われず

どうやって人と近づいたらいいのか

わからないけど

突破口は沢山あるんだなって思った。

 

そして仕事もsnsでも

同じテーブルに着けるような

コンプライアンス意識みたいなのが

ごっそり欠けているけど

そういうのは必ず変わる。

ちゃんとした人になったら

きっと仕事でも食いっぱぐれないだろう。

まだ憧れていることをただの夢にせず

ちゃんとカタチにできるのではないか?

って希望を持った。

 

ゆっくりでも確実にやる。

冒頭に

走るのやめたと書いたけど、

シンスプリントが全然よくならないから、

4月いっぱいは

ロードワークをしないと決めた。

アスファルトはとにかく歩く。

登山はする。

「私よりも速くなって欲しい」って

かわい子ちゃんに言われて

めちゃくちゃ焦ったけど

かわい子ちゃんはただ速いだけだ。

私と比べても仕方ない。

 

まずは治す。