4/10 コロナと私

独り者でテレワークしてる友達2人と

たまに会う。

親戚や兄弟みたいなものなのかもしれない。

家族やパートナーがいる人は会いたがらない。

それが当然と思う。

友達が独り者同士が複数で

おうちで一緒にご飯食べようという誘いを

私は断った。

マンツーマンで会うのも危険なのに

なんで束になってご飯食べるのさ！

と言ったら屋上は換気がいいから

屋上のテラスにしましょうって言われた。

マッサージ師は辞めたくない。

マッサージ師として最後まで信用されたい。

それで友達の約束を断ったけど

めんどくさい人と思われたかな。

でもそんな場合ではない。

宗教の本が好きで読むけど

必ず災害、飢饉、疫病が出てくる。

ペストと反ユダヤ主義みたいに

人の心が小さくなるとロクなことがない。

そういう時こそ神様仏様って祈るしかない。

311震災の時、放射能が酷くなったら

九州か南の離島でマッサージしようかな？

と真剣に考えた。

海外に行って勉強するのもいいな

とも考えた。

でもコロナは世界中、どこにも逃げられない。

マッサージ師に仕事はない。

かなり危機的な状況だ。

だけどノホホンと暮らしている。

仕事がヒマだと

本も読めるし、トレーニングもできる。

実は結構楽しんでいる。

お金の計算はたまにする。

貯金を崩さないといけないなぁ〜

って決して楽しい状況ではないけど

私は何回何回も貧乏を乗り越えてるので

こんなことは痛くも痒くもない。

本当に貧しい時は

生きるために何でもするんだよ。

人のせいにしても解決しない。

メディアを見てると人を責めてばかり。

人が人を責めるのを見るのがイヤだから

シャットアウトした。

今は自分がどれだけ成長できるか？って

かなりラッキーチャンスだと思う。

フワッとしてないで

生活の中でトリアージつけて動かないと。

いつも心は

背水の陣、五里霧中、四面楚歌くらいで

それくらいが実は性に合ってる。

フワッとしててもロクなことがない。

↑おれの場合。

世界中の医療現場の方たちに感謝する毎日。

あまり感情移入すると泣けてくる。

人は小さな小さな存在かもしれないけど

心がある。

予測できないものを無くして

生活しやすくなってるけど

人の生き死にだけは予測できない。

折り合いをつけたり

個人が人とどんな心で向き合うかなんて

想像するしかできない。

分からないことだらけの中で

仕事をしてる人たちに感謝しかない。