スイムは女 バイクは男 ランは人間

昨日、2か月以上ぶりに泳いだ。

水が心地良くて、やっぱりサイコーだな！

って感覚を期待していたのに

予想に反して、水が硬くて、重くて

参った。

それくらいカラダが思うように動かなかった。

とは言っても、500mも泳ぐと

スイムってこんな感じだったなぁ〜

もっとスイスイ泳ぎたいなぁ〜

と夢中になった。

そして、ふと

スイムは女で

バイクは男で

ランは人間だな

って閃いた。

ランナーと一緒に走ってると

トライアスロンの3種目でどれが一番好き？

と聞かれる。

「やっぱりランが楽しいね」

と言ってもらいたいのかもしれないけど

私はスイムと答えたことがあった。

でもちょっと補足があって

スイムは水遊びのスイムが好き

お風呂に入っている感覚が好き。

スイムのレースよりも、

レースの後にアップ用のプールで

体をほぐしている、ふわふわ泳いでいる時

あの瞬間がサイコーに気持ちがいい。

水着こそ着てるけど裸で闘う。

原始的な競技だし

トライアスロンの3種目のなかでは

次の競技、未来を見据えて闘うということでも

女性性の強い競技と思う。

そしてバイクは男だ。

昨日Twitterで

バイク乗ってる人にマウントしてくる人が多い

という記事を読んだ。

私はバイク乗りとさほど交流してないから

個人的な印象は分からないけど

そもそも道具を使って

人に勝つ、人を制する

って競技性が男だ。

私はスピードジャンキーなところがあるので

乗り物が好きだけど

Zwiftをやってる時は完全に男っぽい。

オラオラ感で後ろから刺すと

快楽物質が放散される。

バイクにお金を掛けてる人も

立身出世してのことだろうから

高級車に乗って男のプライド爆上がり

みたいな現象もあるのかもしれない。

私は男性性が嫌いだ。

自分の男の部分を面白がってはいるけど

他人の男性性は怖さでしかない。

幼稚で自分本位で

エネルギーを奪ってくる存在だ。

だから男らしい奴は近くに置かない。

めちゃくちゃディスってるけど

残念ながら父親との関係が崩れているので

後にも先にも変える気もない。

男を否定してるのではなく

男性性が怖いという自分だけの話。

競技として好きなのはやっぱりラン。

自分の限界と向き合って、集中する。

男も女も関係ない。

人間として生きてる。

ただそれだけで走る。

自分の中でトライアスロンの3種目が

女、男、人間

創造、破壊、維持

ヒンドゥー原理の三神一体に重なる。

全て均等な関係。でありたい。

ま、それだけです。