8/22 NIKE ズームフライ3と自己分析
ゴツいガチムチ女性がモデルです。
昨夜ソファに座りながら寝てたので浮腫んでます。デフォもガンガン太いのでおニューの履物だけ見てください。
朝の4時半からハーフマラソンですが、昨夜のうちにこれくらい走るつもりが、うっかり職場のソファで眠りこけ、罪滅ぼし的にジョグりました。
少しづつ朝焼けして気持ちのいい朝でした。
桜田門。
残暑。絞れるほど汗をかきましたが、9時や10時に比べたらめちゃくちゃ走りやすかったです。
と言いたいところですが
この桜田門くらいまでは新しいシューズに慣れなくて足が重だるい。足音がいつもと違うよ〜
ザッ、ザッザ、ザッ、ザッザ
左右でも違うやん。そんでザッって擦るな!底が減るから勿体ない!
新品なのでケチです。しかしランニングシューズは消耗品よ。心は複雑です。
着地も下手だけど、着地からの転がり、足指の付け根と土踏まずの間(MP関節ら辺)の支点からの離陸ができない。
離陸感覚が難しいです。
きっと今までは、最後までべったり爪先まで残して離陸していたんだね。
足先のコントロールをしてるからスネが痛い。
こんな状態が30分たち、ザッという足音が聞こえなくなり、スネも平気になりました。慣れたかな?次回走る時も怪しいね。一足履き潰して慣れる、くらいに思ってましょう。
新しいシューズさん、よろしくお願いします。
補給は
桜田門の水道水(4km)
神宮外苑のニコニコパークでポカリ(16km)
そんな感じです。凍ったウイダー美味しいよ。気持ちが明るくなりました。糖質はすごいなぁ。
カーボン入りシューズを初めて履きました。
去年からNIKEペガサスの型落ちを履いて、その前の慣れ親しんでいたasicsとの違いに驚いてました。
かかとが違うんです。
ゴルフやテニスって球がいい感じに当たる場所の「スイートスポット」ってあるでしょ。NIKEのシューズのかかとにもスイートスポットがある感じ。足が弾むポイントがどこでも良いわけじゃなくて狭いんだな、NIKEさんは。
それで、そのスイートスポットに合わせて着地するからフォーム矯正がある。
これはペガサス〇〇(←数字が入るんだけど忘れた。)で分かったこと。
ペガサスにしてから長年のリーチアウト(しっかりかかと着地)から、ミッド着地を心掛け(出来てないけど)、それと同時に股関節の使い方、その上の体幹(腸腰筋)を意識するようになりました。
これらを無意識に連動させるにはどうしたら良いかな?毎回考えるけど、難しいねぇ〜
こういうのは指導する人の言葉=表現力、伝え方とは思うけど、特定の指導者、コーチもつける予定はないので、大量の情報から選ばないといけません。
私の場合ですが…長文注意
走る時に意識してること
シザース走法はガラケーを片手で開閉する感じってのをみやすのんきさんの本から頂いて、そこからアレンジして、コンパクトに振り回す(腸腰筋と尻筋)感覚で走る。
とか
階段を登るように足を出すことで、内転筋と尻筋を使い、ミッド着地がしやすくなった。
この動画のおかげ。
階段を登るときに、かかとから着く人はいないわね。
他に意識してることは
足を視界に置かない。見えるところに着地しない。
膝先を振り出し、足先を振り出すと、自分の足がよく見えます。
前に出す、リーチアウトすると必然的にかかと着地になって、その後に遠くに出た足を引き寄せる為の足底やふくらはぎ、ハムストリングスへの負担が大きく、怪我につながります。(←オレのこと)
足を前に出すのではなく、後ろに流すような、
靴底を後ろの人に見せるつもりで走る。
大袈裟に走ると、かかとがお尻に着くような走り方。これを意識すると骨盤の前傾がしやすかったし、翌日まで矯正力が残ってました。
骨盤の矯正に大切な仙腸関節って基本的にはめちゃくちゃ硬い部分なので、よく「骨盤矯正」で飯食ってる人がいるけど、本質的に治すのは本人のたゆまぬ努力が必要です。
少し話が逸れましたが、前日のかかとをお尻に着けて走る(骨盤矯正)は翌日にも体が覚えていたのです!これはかなりびっくり。効果的でした。
かかとをお尻に着け、距離は4〜5km、ペース7分で走りましたが、それが良かったようです。
もちろん仙腸関節だけではなく、骨盤と足をつなげる股関節だったり、下腹部の腹直筋の柔軟性も残っていたからでしょう。
そして接地時間を短くする。
慌てるとハイパーピッチ走法になってしまいますが、bpm180のSpotifyを聴きながら、キッチリ180で刻みました。
その分飛んでる時間、両足が地面から離れる時間が長くなります。お尻の力を求められ、自分の貧弱な尻(小尻とも言いますが)を、ぼーん🍑みたいな尻に育成しなくてはいけません。
時間はかかりますが、やるしかありません。
長いけどまだ書き足りません。
上半身のことも。
上半身の動き、腕振りや腰の回旋によって腸腰筋をメインとした体幹の伸びやかさが出ると、
ストライドがすぐに伸びます。
もし5ミリでも1センチでも上半身が捻れにより伸びたら、体幹全体が弾むように引っ張られますよね。
肩関節や背骨全体の柔軟性は動かさないと出ません。自分にとっては大袈裟なくらい腕振りや腰の回旋を入れて関節可動域をアクティブにしてあげることで、弾みが出てストライドの1〜2センチを伸ばすことは簡単なはずです。
ここには柔軟性と柔らかさをコントロールする筋力の両方が必要です。
じゃあ、アンタはできたのか?
と聞かれると
半分イエスで半分ノーです。
この2か月で5kmだけなら大幅にタイムが伸びて、ストライドも5センチ広がりました。
でも10kmに挑戦すると、不具合が出ます。
疲れるとフォームが崩れるので、必要な筋持久力が足りません。臀筋やハムストリングスが弱い。腕振りも大きく振れば振るほど、1時間でバテます。
慌てないで馴染ませていく所存であります。
いつも通り長い文章ですが、普段走りながら頭の中で考えていることを80%くらいは書きました。
こういうのは、ランニングのプロがいますから、鍼灸師が言うと理屈っぽくてダセーなって思っていたけど、個人的に思っていることなので書いてみました。
理屈じゃ速くはなりません。
考えるな。感じろ!
の趣味の世界を大切にしたいな。
白ベースのトリコロールが好き。